足るを知る

みなさん、お元気ですか。少し忙しかったもので、しばらくぶりのメールになってしまいました。毎日、楽しく日々を送っていることと思います。
今日は日野原重明先生の本よりの紹介です。『生き方上手』より、「身の程を知ることが、しあわせの近道」です。日野原先生は、願望ではなく希望の中に生きよ、と言います。
願望とは欲深で貧欲です。際限のない欲は最終的にむなしい結果に終わることが多いのです。むなしい結果になったときに、他人や社会に責任をなすりつけ、心まで貧しくなってしまします。
希望とは、あまり多くを望ます、身の程を知ったうえで望むものだそうです。ほどほどの満足を知り、今あるもの、今あることに感謝をする。謙虚な気持ちを持つことです。小さな希望でも十分幸せを感じることが出来るのです。ですからこういうことです。災難にあっても、人よりお金がなくても、まずは自分の身の程をしり、今あるものに喜びを感じ感謝する。ひがまないことです。
ただ、夢は持っていきたいですね。現状に満足していては進歩はなくなるわけですから、努力はし続けなければいけないと思います。ですから、上手なものの考え方が出来れば、幸運になれる。爪を上手に磨けたら、今日は幸せ。こんな感じかな。